古美術 飛鳥~室町時代

古代の日本文化は、飛鳥時代の公伝以降、仏教を基調としていました。当館では飛鳥時代から室町時代までの各時代の作品を通して、日本文化の歴史に触れ、文化の高さを認識できるように展示しています。例えば白鳳期の作品には大陸文化の影響を残しつつも、理想を求める姿があり、天平期では仏教美術の最盛期の形が見られます。和様化の進んだ平安中期の造形美や、藤原期の華麗な貴族文化もみられます。
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三尊塼仏
白鳳時代
22.7×18.7×2.8cm
古銅壺
白鳳時代
高16.6 胴径23.0cm
天平水瓶
天平時代
高19.7 胴径9.7cm
神護寺経
藤原時代
26.1×333.0cm
華厳五五所絵巻断簡
藤原時代
33.3×45.8cm
金銅鍍金華瓶
藤原時代
高3.6 胴径8.5cm
伝 周文
90.3×30.0cm
黎明教会資料研修館 〒606-8311 京都市左京区吉田神楽岡町3-6