尾形乾山

乾山は1663(寛文3)年、京都の呉服商「雁金屋」の三男として生まれました。乾山は若い頃から陶技を研き、技法は光甫、仁清、一入から伝授されたといわれています。1699(元録12)年、鳴滝で乾山焼を始めましたが、初めは兄・光琳が絵付けをしたようです。光琳筆の作品には独特の構成美、色彩感覚の見事さがあります。乾山は光琳没後も20年余作陶を続け、陶器のみならず書画にも独特のほほえましい作品を生み出しました。
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銹絵山水図角皿
22.4×22.1cm
銹絵松図角皿
19.8×19.5×4.1cm
銹絵竹図角皿
17.8×18.0×3.0cm
色絵蔦図香合
7.2×7.8×2.1cm
色絵吉野山図薫炉
高12.0 底径13.5cm
色絵菊図角皿
17.2×17.1cm
銹絵芙蓉図菓子鉢
高6.5 径15.2cm
銹絵布袋図香合
高3.0 径5.6cm
色絵花籠図茶碗
高8.8 口径10.8cm
黒楽松図茶碗
高9.5 口径11.3cm
黒楽鹿図花入
高13.5 径12.5cm
黄釉楽鹿紅葉図硯箱
20.6×15.7×4.6cm
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